50代★ひとりのおうち時間の楽しみかた
ひとりで過ごすおうち時間は、
何かしてもいいし、何もしなくてもいい。
大好きな趣味をしてもいい、気になる何かをしてもいい。
身体が疲れていると感じたらゆっくりと休めばいい。
当たり前と言えば当たり前ですが「何もしない」が抜け落ちていたり、選択できなかったりしていませんか?
ひとりのおうち時間は、
- 誰かのための時間ではなく、自分のための時間
- 人の目を気にしなくていい時間
ひとりのおうち時間は自由で無限大。
ひとりの時間が苦手に感じる人 3パターン
アウトドアな人
いつも外でアクティブに行動しているので、いざ家にいるとなると何をしていいのか分からない。じっとしているのが苦手という人。
性格と言ってしまえばそれまでですが、経験値というのもあると思います。
家で過ごす楽しみを見つけられれば、家でも外でも楽しめる両刀使いになれるはず。
不安感が強い人
ひとりでいる事を
- 恥ずかしいと感じる
- 不安に感じる
何もしない事を
- 苦痛に感じてしまう
- 罪悪感を感じてしまう
不安感が強い人は心配性な人が多いです。それと他人の目を気にしてしまう人。
自分ひとりで意思決定する事が苦手な傾向があります。
同時に、自分に自信がなかったり、周囲に責任転嫁してしまう人の場合もあります。
周囲の意見に流されやすい人
いつも人から指図されたり、命令されて行動するのが当たり前になってしまうと、自分の頭で考えて行動することが不得意になってしまいます。
家に自分ひとりだと、自分で考えて行動しなければなりません。
しかし何から手をつけていいのか、何をやっていいのか分からない。ということが起こります。
軽度・重度はありますが依存や洗脳状態になっていることもあります。
おうち時間を楽しむ5つのこと
何かしなくてはいけない。と思い込みすぎない
そもそも、ひとりで過ごす時間なのだから自由時間です。
無理に何かをしなくてもいいのです。
「何をしようかな♪」と楽しく考えるのなら良いですが、「何かをしなくてはいけない」と義務に思うのは不安や罪悪感に繋がります。
特に何も思いつかなかったら、ボーっとしててもいいし、お昼寝してもいい。
何もない時間、何もしない時間、というのも豊かな時間の使い方です。
SNSを制限する
facebook、X(旧Twitter)、Instagram、など様々なSNSがあります。眺めていると、みんながイキイキと生活しているように見えます。
「それに比べて自分は…」と比較して羨ましく感じたり、落ち込んでしまったり。
比較するな。嫉妬するな。と言われても、どうしてもしてしまうのが人間。
だったら、スマホやPCを見ない時間を作りませんか?
それだけでも気持ちが落ち着きますよ。
ひとり時間は誰かではなく「私」にフォーカスする時間。
すぐ終わることは今する
目の前のやらなければならないことを今する。
後でやろうと思っている「後で」はなかなかやってこない。結局やることが山積みになってしまい、訳が分からなくなってしまう事はよくあること。
ほんの小さなことでも積み重なると、なかなかのストレスです。
5分以内、10分以内でできることは「今」やってしまった方が実はとても楽なのです。
今やれば5分で出来る事も、後でやると5分以上かかってしまう事もあります。
自分が自由に使える時間を増やすためにも、さっさと終わらせるに限ります。
時間を決めて習慣化する
例えば、洗濯はひとり分で量が多くないから週2回で曜日を決める。
食料品の買い物も基本的には時間と曜日を決めてまとめ買いする。
など、曜日とざっくりとした時間などを決めておけば、そこから逆算してその日のやりたいことが見えてくることがあります。
「買い物ついでに本屋に寄ってみよう」「洗濯してたら天気が良いので午後は近所を散歩してみよう」などついでの楽しみが見つけられます。
習慣化は、やらなければならない事も終わって、楽しむ時間も作れるようになれるものです。
ノートを書いてみる
それでもやることがない。
どうしても思いつかなければ、ノートに色々書いてみるのはどうでしょう。
「愚痴ノート」や「夢ノート」はおすすめです。
- ふだん思っている闇の部分を書きなぐる
- 誰かに見せる訳ではないので文脈や字の綺麗さは気にしない
- 妬み・嫉妬・ドロドロした感情をぶちまける
思いっ切り書きなぐるとストレス発散になりスッキリして思考の整理にもなります。
思う存分書いてスッキリしたら(書くことなくなったら)、次は夢ノートを書いてみる。
- 自分の好きなこと、好きな人
- これからやりたい事
- 夢だったこと
とにかく自然と笑顔になってしまうことを、思い付くままに書いてみる。
実現可能、不可能は関係ありません。とにかく心がワクワクする事を書いてみる。
気持ちが落ち着いて元気になれますよ。
注意点は、愚痴ノート→夢ノートの順番で書くこと。
まずは余計な感情を手放すのが先。手放すから受け取れる。
最後に:おうち時間を楽しむために
自分ひとりの空間で、気兼ねなく好きなように過ごしていい時間。
それはとっても贅沢な時間。
ダラダラしても罪悪感を感じなくていい。
ダラダラしたかった=身体に休息を与えたかった。なので身体が欲していること。
たくさん休んで心も身体も充電したら何かやりたくなるかもしれない。
それまでゆっくり休めばいい。
面倒くさいと思うことは習慣にしてしまおう。
そうしたらストレスなく思う存分、ひとり時間に好きな事・やりたい事ができるはず。
ひとり時間は心と身体がリラックスする時間。
自由で無限大なひとりのおうち時間を楽しもう。