ひとりで過ごすおうち時間は、
何かしてもいいし、何もしなくてもいい。
家の中でできる趣味を持っている人はそれをやればいい。
身体が疲れていると感じたらゆっくりと休めばいい。
当たり前と言えば当たり前なのですが「何もしない」が抜け落ちていたり、選択できなかったりする人もいます。
ひとりのおうち時間は、
- 誰かのための時間ではなく、自分のための時間
- 人の目を気にしなくていい時間
ひとりのおうち時間の使い方は自由で無限大なのです。
ひとりおうちが苦手に感じる人 3パターン
注)全部がこの3パターンに当てはまるという訳ではありません。
分かりやすいような極端な例を選んでみました。

アウトドアな人
いつも外でアクティブに行動しているので、いざ家にいるとなると何をしていいのか分からない。じっとしているのが苦手という人。
性格と言ってしまえばそれまでですが、経験値というのもあると思います。
家で過ごす楽しみを見つけられれば、家でも外でも楽しめる両刀使いになれるはず。
不安感が強い人
ひとりでいる事を
- 恥ずかしいと感じる
- 不安に感じる
何もしない事を
- 苦痛に感じてしまう
- 罪悪感を感じてしまう
不安感が強い人は心配性な人が多いです。それと他人の目を気にしてしまう人。
自分ひとりで意思決定する事が苦手な傾向があります。
同時に、自分に自信がなかったり、周囲に責任転嫁してしまう人の場合もあります。
周囲の意見に流されやすい人
いつも人から指図されたり、命令されて行動するのが当たり前になってしまうと、自分の頭で考えて行動することが不得意になってしまいます。
家に自分ひとりだと、自分で考えて行動しなければなりません。
しかし何から手をつけていいのか、何をやっていいのか分からない。ということが起こります。
軽度・重度はありますが依存や洗脳状態になっていることもあります。
ひとりおうちを楽しむ5つのこと

何かしなくてはいけない。と思い込みすぎない
そもそも、ひとりで過ごす時間なのだから自由時間です。
無理に何かをしなくてもいいのです。
「何をしようかな♪」と楽しく考えるのなら良いですが、「何かをしなくてはいけない」と義務に思うのは不安や罪悪感に繋がります。
SNSを制限する
facebook、Twitter、Instagramなどを眺めていると、みんながイキイキと生活しているように見えます。
「それに比べて自分は…」と比較して羨ましく感じたり、打ちのめされるかもしれません。
比較するな。嫉妬するな。と言われても、どうしてもしてしまうのが人間。
だったら最初から見なければいい。
「即レスしなければ」「いいね!しなければ」関係が続かない人とはどんな関係の人なのでしょう。その人は本当に必要な人なのでしょうか。
すぐ終わることは今する
目の前のやらなければならないことを今する。
「後でやろう」の「あとで」がやってくる確立はかなり低いです。
後でやろうと思っていると、結局やることが山積みになってしまい訳が分からなくなってしまった。という事はよくあること。
ほんの小さなことでも積み重なるとストレスになります。
5分以内、10分以内でできることは【今】やってしまった方があとあと楽です。
時間を決めて習慣化する
例えば、洗濯はひとり分なのでそれほど量は多くないから週2回。水曜日の夜と土曜日の午前中にする。
食料品の買い物は土曜か日曜のどちらかの夕方にまとめ買いに行く。
など、曜日とざっくりとした時間などを決めておけば、そこから付随してその日のやりたいことが見えてくることがあります。
私も「買い物ついでに本屋にも寄ってみようか」「洗濯してたら天気が良いので午後は近所を散歩してみようか」などついでの楽しみをよくしています。
ノートを書いてみる
それでもやることがない。
どうしても思いつかなければ、ノートに色々書いてみるのはどうでしょう。
【愚痴ノート】でもいいし【夢ノート】でもいい。
ふだん思っている闇の部分を書きなぐるのはストレス発散になります。
誰かに見せる訳ではないので文脈関係なく、字の綺麗さも関係なく、妬み・嫉妬・
ドロドロした思いをぶちまけるとスッキリして思考の整理にもなります。
思う存分書いてスッキリしたら(書くことなくなったら)、今度はこれからやりたいこと、好きなことを書いてみるのがおすすめです。
気持ちが落ち着いて元気になれますよ。
最後に:無理に何かやろうと思わなくていい

自分ひとりの空間で、気兼ねなく好きなように過ごしていい時間。
これってとっても贅沢な時間。
だからと言ってダラダラしても罪悪感を感じなくていい。
ダラダラしたかった=身体に休息を与えたかった。なので身体が欲していること。
たくさん休んで心も身体も充電したら何かやりたくなるかもしれない。
それまでゆっくり休めばいい。
面倒くさいと思うことは習慣にしてしまおう。
そうしたらストレスなく思う存分、ひとり時間に好きな事・やりたい事ができるはず。
ひとり時間は心と身体がリラックスする時間。
自由で無限大なひとりのおうち時間を楽しもう。