おひとり50代★新しい時代を生き抜く3つのこと
昭和から令和に変わり「これから時代は変わってゆく」と言われていましたが急展開。
新型コロナ感染症による緊急事態宣言でかなりの加速度をつけました。
「変わってゆく」というより「変わらざるを得ない」という、はっきりとしたものになりました。
「コロナ前」「コロナ後」という言葉も聞きます。
前と同じではいられない。
前と同じには戻らない。
それが今の現実。
頭に入れておかなければならないことです。
忘れないよう私自身へ何度も言い聞かせている3つのこと。
- 【比べない】自分の基準をつくる
- 【時間の優先順位をつくる】終わりは必ずくる
- 【情報は武器】剣にも盾にもなる
当たり前のことを当たり前だと聞き流さずに、どれだけ血肉にできるのか。
既に新しい時代のスタートは切られています。
【比べない】自分の基準をつくる
「隣の芝生は青く見える」とは良く言ったものです。
「すごいな」「うらやましいな」という感情は誰しも持つもの。
無理に押さえつけようと思っても抑えられるものでもありません。
問題はそのあとの思考です。
- 「すごいな」それに比べて私は・・・
- 「うらやましいな」どうせ私なんて・・・
比べても仕方がないと思っていても、つい比べてしまうもの。
ではどうしたら良いのか?
答えは見出しに書いてありますが「自分の基準をつくる」ことだと思います。
自分の基準がないから不安になって比較してしまうのです。
- 私にとっての幸せとは何か
- 私はこれからどう生きていきたいのか
この自分基準がしっかりと軸にあればたとえ比べてしまってもぐらつきません。
- 「すごいな」それに比べて私は・・・
でも、私はこれができるし - 「うらやましいな」どうせ私なんて・・・
でも、私には〇〇があるから
そう思考をプラスに方向転換できます。
- 他人がどんな人生を生きようが自分の人生とは違うもの
- 他人の幸せと自分の幸せは違う
これが腹落ちすると気持ちが楽になります。
そして自分の軸が出来ると「すごいな」「うらやましいな」と思うだけで終わるので心が平和になります。
【時間の優先順位】終わりは必ずくる
楽しい事にも、苦しい事にも、必ず終わりはあります。
「生」を受けたからには「死」があるのと同じです。
限りある生の中、今を考える。今を一生懸命生きる。少し先の未来を考えて生きる。
1日は誰でも24時間。その24時間をどう使うのか?
何から手を付けていいのか分からない時に考えるのは、
- いらない時間は何か?
- 使っていて勿体ないなと思う時間は何か?
好きでもない人達と無理矢理に合わせて話しをする時間。
特に見たい訳ではないけどテレビを見たりネットサーフィンしている時間。
無理に意識高いことをする必要はないと思います。
いつもの日常のことを考えればいいのです。
楽しいと思うことをする。
笑顔になることをする。
1日の終わりにホッとしながら眠れるようになればいい。
簡単だけど難しいことかもしれない。
難しいけど簡単なことかもしれない。
嫌なことを手放して、好きなことをする。
今日をどう生きるのか。
明日、生がある保証は1つも無い。
来週、1か月後、1年後、生がある保証は1つも無い。
だからこそ「今」を精一杯生きてみよう。好きな事の優先順位を上げよう。
気の乗らないことを我慢して嫌な気持ちで終わるのなんてもったいない。好きな事をして心穏やかに笑顔で終わりを迎えたい。
50歳を超えた今だからこそ時間の使い方を考えたい。
【情報は武器】剣にも盾にもなる
今は情報源がたくさんあります。
新聞やテレビはもちろんですが、スマホを持っていれば手元からも情報は入ってきます。
街を歩いていればモニターやポスターなど、目に付くところに情報源はあります。
SNSの種類もたくさんあるので、何かしらやっている方も多いのではないでしょうか。
そんな中で自分なりのSNSとの付き合い方は考えておいた方が良いと思います。
色々な人が色々な事を主張します。
全てを聞いていたら、何を信じて良いのか分からなくなってしまいます。
そしてまた情報を仕入れて、更に分からなくなる。を繰り返す。
「いっそのこと全ての情報をカットしよう」
と思うかもしれませんが、生きるための良質な情報は仕入れておかなければなりません。
よくある言い訳に「知らなかった」があります。
では「知ろうとする努力はしたのか?」ということです。
知るために気を付けることは、
- 誰かの言葉に依存しない
- 誰かの言葉を鵜呑みにしない
- 誰が発信している情報なのか確かめる
- 一次情報なのか誰かからの引用なのか
そして最も大事なのは、
- 自分の頭で考える
- 鵜呑みにしない
そして、
- 今、何が起こっているのか
- 今、どうしたら良いのか
- これからの為に何を準備したら良いのか
与えられる情報ではなく、取りに行く情報。
これが生き抜いていくための情報ではないのでしょうか。
これからの時代を生き抜くための剣と盾にするために。
最後に:頑張り過ぎない
何から何まで完璧にすることなんてできません。
できる事・できない事、できる日・できない日、はあります。
だからこそ上手に手を抜くことを覚えるのは必須。
上手な手抜きは効率です。
例えば、食事を作るのに下ごしらえから作るのではなく冷凍食品を使ってみる。
もっと言えばお弁当を買って来たっていい。たまには出前をとってもいい。
仕事も根をつめてやり過ぎない。
会社勤めであれば、会社は死ぬまで面倒を見てはくれません。従業員の変わりはいくらでも補充できます。
フリーランスであれば、倒れたら即労働力がなくなります。相当な蓄えが無い限り限界がきます。
何事も身体が資本。
50歳を過ぎると身体の衰えが顕著に出てきます。
嘆いても仕方がありません。どう付き合うのか。どう向き合うのか。
いつまでも元気に活動できるように。
いつまでも笑顔でいられるように。